ボランティア案内

ボランティアセンター案内

ボランティアについて

ボランティア活動に関心があり、活動意欲もあるけれど・・・・。
何からどのように始めたら良いのかわからない。そんな時は、鎌ケ谷市ボランティアセンターにご相談ください。ボランティア相談や情報提供、アドバイスなどをおこない、みなさんを応援します。

相談・紹介ボランティア活動の相談窓口として、活動全般にかかわる様々な相談に応じています。
登録・活動保険ボランティア活動を始めるために、個人または団体に登録するための手続きや活動中の事故に備えて保険加入の手続きをおこなっています。
情報収集・資料提供ボランティア活動に関する情報収集や資料提供に努めています。
人材育成・養成

ボランティアの育成や活動に対して体験学習や研修会、各種講座などを提供しています。 また小・中・高校主催の福祉講座に協力し、福祉教育の推進に努めています。

連絡調整

ボランティア関係団体との連絡調整、ボランティア推進団体・社会福祉施設などと連携をおこなっています。

啓発・普及

福祉教育の推進、集い、講演会の開催、千葉県ボランティア大会、集い、シンポジウムなどに参加しています。ボランティア活動の情報は、広報紙社協だよりの「ボランティアセンター通信」に掲載しています。

活動機材の貸し出し

ボランティア活動に関する資料・機材などの提供。会議室などの貸し出しをおこなっています。

ボランティア活動について学びたい

ボランティア活動は、自発的におこなえる活動ですが、中には特別な技術や知識を身につけておこなうものがあります。ボランティアセンターでは、ボランティア団体と協力して必要な知識と技術の習得や向上など、理解を深めるための各種講座や体験学習などを実施しています。

特別な技術を必要とする活動

点字・点訳

視覚に障がいのある人に、文字を6個の点で組み合わせた記号に打ち替えて情報を伝える技術。打たれた点のふくらみを指で触り、指先で点字を読んでいきます。点字に打ち替えた図書や時刻表などを作成する活動です。

朗読(音訳・音声訳)

視覚に障がいのある人に、文字を読み、伝える技術。テープなどに吹き込んで利用できることと対面してその場で実際に読んで伝える活動です。

*感情豊かに伝える朗読と異なり、文字を音声にして正確に伝えることから「音訳」「音声訳」と呼ばれることもあります。

手話通訳

聴覚や言語に障がいのある人が、手や指を使ってコミュニケーションするための技術。生活の様々な場面でのコミュニケーションに必要な会話を通訳する活動。

要約筆記

聴覚や言語に障がいのある人に、他人が話す内容を要約しながら文字に表して伝達する技術。講演会などで話す内容を即時に要約して伝える活動です。

 

ボランティアの理解を深める講座

福祉分野にかかわるボランティア活動の多くは、人と人とが直接関わる活動が中心になります。お互いの立場や思いを理解しながらみんなで支え合えるために、自己の都合ではなく、みんなと協力し合う気持が大切になります。自分自身の向上のためにも、ぜひ講座や体験の場に参加し、ボランティアの理解を深めてください。

*ボランティアセンターでは、市民向けにボランティア体験学習や各種講座を実施していますので、詳細については、ボランティアセンターへお問い合わせください。

ボランティア

ボランティア活動を理解するために、一般的に広く言われている「ボランティア活動4原則」を紹介します。

自主性・自発性

他から強制されたり、義務としてではなく、自分の意思でおこなう活動です。

無償性・無給性

金銭的な報酬を期待しておこなう活動ではありません。お金では得られない、「出会い」や「発見」、「感動」や「喜び」、「充実感」が報酬といえます。

社会性・連帯性

誰もがいきいきとした気持で暮らしていけるように、お互いに支え合い、学び合い、地域社会のために役立つ活動のことです。

創造性・先駆性

今、何が必要とされているかを考えながら、よりよい社会をみんなで創る活動です。

ボランティア活動のポイント

ボランティア活動をするためのポイントをいくつかご紹介します。

ポイント(1)「無理をしないで、はじめましょう」
無理をすると、最後まで責任ある活動ができなくなってしまう可能性もあります。自分の生活リズムに合わせ、家族などの理解を得ながら無理なく続けられる活動からはじめましょう。

ポイント(2)「あなたの持ち味を活かしましょう」
特別な技術や知識を身につけなくても、今のあなたの持ち味を活用しましょう。

ポイント(3)「人との出会いを大切にしましょう」
活動していると、多くの人と知り合う機会が得られます。出会った人とふれあうことで、人から学ぶ大切さを知り、また新たな活動につながるかもしれません。

ポイント(4)「責任を持ちましょう」
対人援助的な活動が多いため、相手を理解することが大切になります。自分の活動には責任を持ちましょう。無責任な活動は、本来の活動目的を損ねてしまう可能性もあります。

ポイント(5)「活動のふりかえりをしましょう」
自らの活動を振り返ると、今まで気づけなかった自分に気づいたり、新しい発見に気づくと思います。次の活動につなげるためにも、活動の振り返りをしましょう。

ポイント(6)「マナーを守りましょう」
活動する先々で、ルールやマナー、プライバシーなど活動するときの約束や秘密、時間を守り、けじめをつけた活動をしましょう。

ボランティアに協力してほしい

ボランティアの協力が必要なとき

日常生活上、自分ひとりでは解決できないとき、周囲の人にも頼みづらく、なかなか協力が得られないときなどは、ボランティアセンターにご相談くだ さい。地域活動で協力できるボランティアの方を探すことをおこなっていますが、何よりも普段から、身近な人との協力関係を作っておくことも大事です。周囲の人とのコミュニケーションを大切にしておきましょう。

ボランティア活動で、できることとできないこと

ボランティア活動は、市民のたすけあい・支えあい活動なので、特別な技術や配慮などが必要なときには、安全面や実行性の面から活動が困難な場合があります。

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